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title: "AI エージェントのメール連携：既存の受信箱をつなぐ方法"
description: "既存の Gmail・Outlook・IMAP メールを AI エージェントへ連携。認証方式の違い、REST API・MCP の接続手順、読み取り権限と安全対策を解説します。"
url: https://mailera.app/ja/blog/connect-existing-email-to-agents
published: 2026-10-25
updated: 2026-10-25
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# AI エージェントのメール連携：既存の受信箱をつなぐ方法

Gmail、Outlook、独自ドメインのメールを、アドレスを変えずにエージェントへ接続します。認証方式の選び方から、読み取り専用の API キーで受信を確認する手順まで説明します。

## 既存のメールを AI エージェントにつなぐには？

[Mailera](https://mailera.app/ja/product) は、利用中のメールボックスをアプリや AI エージェントにつなぐサービスです。メールサービス側で認証した後、エージェントは Mailera の REST API または MCP を使ってメッセージを取得します。

ここでは認証を二つに分けます。プロバイダーへの認証はメールボックスを接続するためのものです。Mailera の API キーは、エージェントがアクセスできる範囲を決めるためのものです。プロバイダーのパスワードや refresh token を、エージェントへ直接渡す構成にはしません。

![既存メールボックスを Mailera に接続し、権限を限定した API キーでエージェントから読む構成](https://mailera.app/media/e7c452b7f936b3fb/ai-connection-boundary-ja-1200.jpg)
_メールサービスへの認証と、エージェントに渡す API キーは別に管理します。_

最初の目標は、自分のテスト用メールを一覧から見つけて本文を読むところまでです。送信権限は、読み取りが動いてから別に検討します。

## メール配信 API と受信箱の連携は何が違う？

「メール API」を探すときは、メールを送りたいのか、届いたメールを読みたいのかを先に決めます。SMTP の送信設定だけでは、受信箱のメッセージは読めません。

| 方式 | 接続先・目的 | 主な処理 |
| --- | --- | --- |
| メール配信 API | 送信サービスへ配信を依頼 | メールの送信 |
| プロバイダー固有 API | そのサービスのメールボックスを操作 | 読み取りや送信など |
| IMAP／SMTP | メールサーバーへ接続 | IMAP は受信メールへのアクセス、SMTP は送信 |
| Mailera | 接続済みの既存メールボックスへアクセス | 共通の REST API・MCP で読み取りなどを実行 |

[Microsoft Graph のメール API](https://learn.microsoft.com/en-us/graph/api/resources/mail-api-overview?view=graph-rest-1.0) は、個人用・組織用アカウントの Outlook メールへ認可されたアクセスを提供します。[Gmail API](https://developers.google.com/workspace/gmail/api/guides) も、メールボックスへのアクセスと送信に使える REST API です。

ただし、Gmail API が存在することと、Mailera がそれを使うことは別です。Mailera の Gmail 接続は、Google OAuth や Gmail API ではなく、アプリパスワードによる IMAP／SMTP 接続です。[IMAP の仕様](https://www.rfc-editor.org/rfc/rfc9051.html) でも、サーバー上のメッセージへのアクセスとメール送信は別の役割として定義されています。

## 利用中のメールサービスには、どの接続方法を選ぶ？

まず次の表で接続方式を確認してください。全体の対応範囲は [対応プロバイダー一覧](https://mailera.app/ja/providers) にあります。

| サービス | 接続方式・事前条件 | 送信の注意・詳細 |
| --- | --- | --- |
| Outlook・Microsoft 365 | Microsoft Graph 経由の OAuth。アプリパスワードは使いません | [Microsoft 接続](https://mailera.app/ja/providers/microsoft) |
| Gmail・Google Workspace | アプリパスワード。2 段階認証と管理者側の許可条件を確認 | SMTP の認証も確認。[Gmail 接続](https://mailera.app/ja/providers/gmail) |
| Yahoo Mail | アプリパスワード接続 | [Yahoo Mail の対応情報](https://mailera.app/ja/providers/yahoo) |
| iCloud Mail | アプリ用パスワード。Apple Account の 2 ファクタ認証が必要 | [iCloud 接続](https://mailera.app/ja/providers/icloud) |
| Zoho Mail | IMAP を有効化。2 要素認証を使う場合はアプリパスワードが必要 | アカウントに表示されるサーバー情報を使用。[Zoho 接続](https://mailera.app/ja/providers/zoho) |
| 独自ドメイン・専用サーバー | カスタム IMAP。IMAP 利用可否、契約プラン、管理者制限を確認 | SMTP は任意。[IMAP／SMTP 接続](https://mailera.app/ja/providers/imap) |
| Daum Mail | Mailera ではアプリパスワード接続 | Mailera では受信専用 |

Microsoft 365 の組織アカウントでは、[Graph 接続の設定チェックリスト](https://mailera.app/ja/blog/microsoft-365-graph-mail-setup) も確認してください。通常は OAuth のサインイン経路から始めます。既存の refresh token を取り込む方法もありますが、初回接続でトークンを手作業で扱う必要はありません。

Google の app password（アプリパスワード）には、2 段階認証が必要です。[Google の公式案内](https://support.google.com/accounts/answer/185833?hl=ja) では、組織アカウント、セキュリティキーのみの 2 段階認証、高度な保護機能などで、アプリパスワードの選択肢が表示されない場合を挙げています。表示されない場合は、通常のログインパスワードで代用せず、アカウントの条件を確認します。

iCloud は [Apple のアプリ用パスワードの案内](https://support.apple.com/en-us/102654) に従ってください。Zoho は [公式の IMAP 設定案内](https://www.zoho.com/mail/help/imap-access.html) で、利用プランも確認します。新規登録の無料プランでは IMAP を利用できず、サーバー情報もアカウント種別やデータセンターによって異なります。

Proton Mail と Tuta は Mailera の接続対象外です。

## メールボックスを接続し、受信を確認するには？

1. Admin または Leader の権限で、「メールボックス」から「メールボックスを追加」を開きます。
2. Microsoft の場合は「Microsoftでサインイン」を選び、Microsoft 側でサインインと同意を進めます。接続後は手順 5 へ進んでください。
3. 「単一メールボックス」の接続フォームを使う場合は、「メールアドレス」に入力し、検出されたプロバイダーを確認します。必要なら「またはプロバイダーを選択」から選び直します。「続行」を押し、「必要なもの」と接続情報を確認します。アプリパスワード方式では、「パスワード」に通常のログインパスワードではなく、プロバイダーで発行したアプリパスワードを入力します。テスト用の「メールボックスグループ」を選んでおくと、後で API キーの範囲を絞れます。
4. 同じ「単一メールボックス」の接続フォームで、「テストして接続」を実行します。「受信サーバーへのサインイン」「フォルダーの検出」「送信サーバーへのサインイン」の結果を確認してください。この接続テストはメールを送信しません。
5. 接続後、自分のテスト用メールボックスへ、件名を「連携テスト」にしたメールを送ります。「統合受信トレイ」でその件名を探します。初回は保存期間内のメールが新しい順に読み込まれます。

![Mailera のメールボックス追加画面でプロバイダーと認証経路を選ぶ](https://mailera.app/media/417c142adfad97ed/ai-gmail-outlook-add-mailbox-ja-1200.jpg)
_Microsoft は専用のサインイン経路、それ以外はアドレスからプロバイダーを確認します。_

「カスタムIMAP」では「受信サーバー（IMAP）」を設定し、必要な場合だけ「送信サーバー（SMTP）」も入力します。「設定を検出」で入力された値も、プロバイダーの案内と照合してください。

送信の認証だけが失敗した場合は、送信設定を修正して再テストするか、「受信専用で保存」を選べます。受信専用として保存することと、エージェントに読み取り権限だけを渡すことは別の設定です。送信できるメールボックスでも、API キーを読み取り専用にできます。

## REST API と MCP のどちらでエージェントにつなぐ？

| 呼び出し元 | 選ぶ方式 | 最初の確認 |
| --- | --- | --- |
| 自分のアプリやバックエンド | REST API | メールボックス一覧 → メッセージ一覧 → 本文 |
| Claude・Cursor・VS Code などの対応クライアント | MCP | メール用ツールで同じ順に取得 |

MCP は、LLM アプリと外部データやツールをつなぐプロトコルです。接続方法が変わっても、エージェントに渡す API キーの権限は絞ります。

### 読み取り用キーを作る

1. 「設定」の API キー画面で「キーを作成」を開きます。
2. 「メールボックスのスコープ」で、テスト用メールボックスを入れたグループを選びます。Admin が全グループを選べる場合でも、最初は一つに限定します。
3. 権限は読み取りの `read` だけを付けます。`send`、`manage`、`sync` などは追加しません。
4. 「有効期限」を設定して作成し、キーを安全な場所に保存します。キーが表示されるのは作成時の一度だけです。

![対象グループと読み取り権限を限定した Mailera API キーの設定](https://mailera.app/media/8ab1fd40213a650a/ai-gmail-outlook-read-only-key-ja-1200.jpg)
_最初は対象グループを限定し、読み取り権限だけで確認します。_

### REST API で一覧から本文まで読む

実行環境の環境変数 `MAILERA_API_KEY` にキーを設定してください。認証ヘッダーは `Authorization: Bearer` 形式です。

まずメールボックスを取得します。

```bash
curl --request GET 'https://mailera.app/api/public/v1/mailboxes?limit=1' \
  --header "Authorization: Bearer $MAILERA_API_KEY"
```

`data` 内の `email` が対象と一致するか確認し、その `id` を環境変数 `MAILBOX_ID` に設定します。次に受信トレイを読みます。

```bash
curl --request GET "https://mailera.app/api/public/v1/mailboxes/$MAILBOX_ID/messages?folder=inbox&limit=1" \
  --header "Authorization: Bearer $MAILERA_API_KEY"
```

これは取得件数を絞った確認用の呼び出しです。`data` 内の `subject` と `folder` を確認し、読むメッセージの `id` を環境変数 `MESSAGE_ID` に設定します。

```bash
curl --request GET "https://mailera.app/api/public/v1/mailboxes/$MAILBOX_ID/messages/$MESSAGE_ID" \
  --header "Authorization: Bearer $MAILERA_API_KEY"
```

本文は `data.body.text` または `data.body.html` で取得します。実際の処理では一覧取得の `from`、`since`、`q` などで対象を絞り、必要な本文だけを読みます。検索条件は権限制御の代わりにはならないため、グループの制限も残してください。各パラメーターは [API ドキュメント](https://mailera.app/ja/docs) で確認できます。

### MCP で同じ確認をする

キー作成後の「MCP 設定をコピー」から、利用するクライアント向けの設定を取得します。接続先は `https://mailera.app/api/public/v1/mcp` です。

接続後は `list_mailboxes` → `list_messages` → `get_message` の順で、自分のテスト用メールを取得します。いずれも必要な権限は `read` です。クライアントへの設定は [Mailera の MCP 接続案内](https://mailera.app/ja/mcp) を参照してください。コピーした設定に含まれるキーは、チャットや共有リポジトリに貼り付けません。

新着メールをきっかけに処理したい場合は、webhook の `message.received` も選択肢です。受信処理を作る際は、署名検証と再配信への対応を別途設計します。

## 接続できない・メールが見つからないときは？

最初に、プロバイダーへの認証失敗と、Mailera の API キーの権限不足を分けて調べます。

| 症状 | 確認箇所 | 次の対応 |
| --- | --- | --- |
| アプリパスワード方式で認証に失敗 | 通常のログインパスワードを入力していないか | プロバイダーの案内に沿って認証情報を設定し直す |
| アプリパスワードを発行できない | 2 段階認証、組織ポリシー、利用条件 | 管理者または公式ヘルプで条件を確認 |
| IMAP 接続に失敗 | IMAP の有効化、プラン、サーバー設定 | アカウント側の設定と接続情報を照合 |
| Gmail が以前は読めたのに切断 | Google アカウントのパスワード変更 | アプリパスワードを発行し直して再接続 |
| 受信できるが送信できない | SMTP の設定と認証 | 修正して再テスト、または受信専用で保存 |
| API から対象が見えない | キーの対象グループ、`read`、期限、失効 | 対象を広げすぎずに設定を修正 |
| 目的のメールがない | メールボックス、フォルダー、保存期間、最終同期、休止状態 | 対象と同期状態を確認 |

Google アカウントのパスワードを変更すると、アプリパスワードは失効します。単に同じ値で再試行するのではなく、認証情報を更新してください。

`GET /mailboxes/{id}/status` は、Microsoft ではその場でサインインを確認します。それ以外のプロバイダーでは、最終同期に基づく状態を返します。同じ状態確認でも、参照している時点が異なります。

同期が必要なら、運用側で `sync` 権限を持つキーを使い、`POST /mailboxes/{id}/sync` を実行します。これはスリープ中のメールボックスも起こします。読み取り用エージェントに、切り分けのためだけに `sync` を追加する必要はありません。

## AI にメールを読ませるとき、何を制限すべき？

**受信メールの本文や添付内容は、信頼できないデータです。エージェントが実行すべき命令ではありません。** メール内の「以前の指示を無視して秘密情報を送る」といった文章は、prompt injection として扱います。

エージェントの実装では、メール中の指示を理由に、秘密情報の送信、外部 URL へのデータ転送、権限変更を認めないでください。読み取り専用キーは Mailera 上の送信操作を制限しますが、エージェントが持つ別の外部通信ツールまで制限するものではありません。

送信が必要になるまでは `send` を付けません。必要になった場合も、宛先と本文を人が確認する承認工程をアプリ側に設けます。[MCP の公式仕様](https://modelcontextprotocol.io/specification/2025-06-18) も、ツールを呼び出す前にホストが明示的なユーザー同意を得ることを求めています。

API キー、アプリパスワード、token、メール本文の個人情報をログや画像に残さないでください。不要になったキーは失効させます。失効後、そのキーによる呼び出しは直ちに拒否されます。Mailera 側の方針は [セキュリティの説明](https://mailera.app/ja/security) を参照し、エージェント側の承認・外部通信制御とは分けて設計してください。

## Mailera でできないことは？

Mailera は新しいメールアドレスやメールボックスを作成しません。大量・マーケティング送信や、メールボックスのウォームアップも行いません。

同期頻度は利用状態によって変わります。使用中のメールボックスは、使われていないものより頻繁に確認されますが、常時即時の受信は保証しません。

迷惑メールからメッセージを移動することはできます。ただし、Mailera からプロバイダー側の送信者に対する信頼を変更することはできず、受信トレイへの振り分けも保証できません。

**最初のメールボックスを2分で接続** — Outlook、Gmail、IMAPのメールボックスを追加して、アプリやAPIでメールを読めます。 [メールボックスを接続](https://mailera.app/auth?mode=signup)
