---
title: "迷惑メールを一括解除する方法：複数メールボックス編"
description: "複数アカウントの迷惑メールを、Mailera で対象を確認して受信トレイへ戻す手順。送信者による絞り込み、API の使い分け、一部失敗時の確認と権限設定を説明します。"
url: https://mailera.app/ja/blog/bulk-unspam-multiple-mailboxes
published: 2026-10-25
updated: 2026-10-25
---

# 迷惑メールを一括解除する方法：複数メールボックス編

誤分類された必要なメールだけを選び、メールボックスごとに受信トレイへ戻します。対象の確認から API の使い分け、一部だけ失敗した場合の確認までを説明します。

## 一括解除の前に何を確認すればよいですか？

ここでいう「迷惑メールの一括解除」は、誤分類された既存メールを受信トレイへ戻す作業です。自動ルールの設定や、管理者の隔離領域からの解放は扱いません。

[Mailera](https://mailera.app/ja/product) に接続した、自分または管理権限のあるメールボックスだけを対象にします。未接続なら、[Outlook・Microsoft 365 の接続案内](https://mailera.app/ja/providers/microsoft) または [Gmail の接続案内](https://mailera.app/ja/providers/gmail) を先に確認してください。

`GET /mailboxes` の応答で、各メールボックスの `status` と `last_sync_at` を確認します。「メールボックス」に表示される受信トレイ・迷惑メールの件数は未読件数なので、それだけで移動対象の総数を判断しないでください。

![メールボックスごとの受信トレイと迷惑メールの未読件数を示す一覧画面](https://mailera.app/media/4e96732ab84872c9/mailbox-check-ja-1200.jpg)
_一覧の件数は未読件数です。フォルダー内の総数や、移動対象の総数とは区別してください。_

続いて「統合受信トレイ」で迷惑メールを開きます。差出人の表示名だけではなく、アドレスと内容を見て対象を選びます。不審なリンクや添付ファイルは開かないでください。

| 戻したい範囲 | 選ぶ処理 | 実行前の確認 |
| --- | --- | --- |
| 選んだメールだけ | 個別移動 | 各メールの差出人と内容 |
| 特定送信者のメール | 送信者を限定した一括解除 | アドレスと、該当するメールの内容 |
| 迷惑メール内の全件 | メールボックス単位の全件解除 | フォルダー内の全件が復帰対象か |

全件解除から始めず、必要なメールだけに絞るのが安全です。

## 複数メールボックスの迷惑メールを一括解除する手順は？

以下の例では、対象グループに限定した API キーを環境変数 `$MAILERA_API_KEY` に設定します。読み取りには `read`、移動には `move` が必要です。

### 1. 対象のメールボックス ID を確定する

`GET /mailboxes` で一覧を取得します。

```bash
curl --get 'https://mailera.app/api/public/v1/mailboxes' \
  -H "Authorization: Bearer $MAILERA_API_KEY" \
  --data-urlencode 'limit=1' \
  --data-urlencode 'offset=0'
```

この例では 1 件だけ取得します。`total` を確認し、続きは `offset` を進めて取得します。`group_id`、`provider`、`tag` などでも絞れます。

対象が多い場合の管理方法は、[多数の既存メールボックスを管理する手順](https://mailera.app/ja/blog/manage-multiple-mailboxes) を参照してください。

`data[].id` とメールボックスのアドレスを照合し、承認した ID を `$MAILBOX_ID` に設定します。`status` と `last_sync_at` も確認してください。

### 2. 迷惑メールを確認する

メールボックス内の一覧取得には `GET /mailboxes/{id}/messages`、横断検索には `GET /messages/search` を使えます。横断検索では `folder=junk` で迷惑メールに絞り、`mailbox` パラメーターで対象メールボックスを指定します。送信者を限定する場合は `from` パラメーターを使います。

`from.address`、`subject`、`folder` を見て、必要に応じて本文も確認します。`next_cursor` があれば、その値を `cursor` に指定して続きを取得してください。最初のページだけで全件を判断しないようにします。

### 3. 選んだメールを先に戻す

画面では対象メールを開き、「迷惑メールではない」を選びます。移動後は受信トレイで同じメールを確認してください。

![迷惑メールを開き「迷惑メールではない」を選ぶ画面](https://mailera.app/media/15a7436f130fe468/junk-message-ja-1200.jpg)
_差出人と内容を確認してから移動し、受信トレイで結果を確認します。_

API で個別に移動する場合は `POST /mailboxes/{id}/messages/{msgId}/move` を使います。対象メッセージの ID は `$MESSAGE_ID` として管理し、メールボックス ID との組み合わせを取り違えないようにします。

### 4. 承認した範囲をメールボックスごとに解除する

`POST /mailboxes/{id}/unspam` は、指定したメールボックスの迷惑メールを全件、または特定送信者に限定して移動する処理です。リクエスト本文は [Mailera の API ドキュメント](https://mailera.app/ja/docs) の形式に合わせます。

検索に使った `from` 条件と、解除リクエストの対象指定は別です。検索で絞ったからといって、その条件を解除処理が引き継ぐと考えないでください。実行前に解除対象をもう一度確認します。

複数アカウントを扱う場合も、承認済みのメールボックス ID ごとに呼び出します。個別移動と一括解除を同じ対象に重ねて実行しないよう、処理範囲を決めておきます。

### 5. 移動先を再取得して結果を記録する

受信トレイを再取得し、戻したかったメールがあるか確認します。

```bash
curl --get "https://mailera.app/api/public/v1/mailboxes/$MAILBOX_ID/messages" \
  -H "Authorization: Bearer $MAILERA_API_KEY" \
  --data-urlencode 'folder=inbox' \
  --data-urlencode 'limit=1'
```

ここでも `next_cursor` を使って続きを確認します。差出人、件名、受信日時などで対象を照合し、迷惑メール側も見直してください。

実行側の記録には、メールボックス ID、対象条件、処理結果、移動先の確認結果を残します。「成功」「失敗」「結果未確認」を分けると、応答が途切れた処理を成功扱いせずに済みます。これは運用側で付ける分類です。

## よくある失敗と、結果が分からないときの対処は？

| 状況 | 確認すること |
| --- | --- |
| 読めるが移動できない | `move` 権限と、API キーの対象グループを確認する |
| 一覧が古い、接続が切れている | 接続状態と最終同期を確認してから結果を判断する |
| 一部のメールボックスだけ失敗した | 失敗した対象を切り分け、成功済みの対象まで再処理しない |
| 応答が途中で途切れた | まず現在のフォルダーを取得し、移動済みか確認する |

`GET /mailboxes/{id}/status` は、Microsoft ではサインインを直接確認します。他のプロバイダーでは最新の同期に基づく結果です。同じ確認方法だと考えないでください。

同期を要求する `POST /mailboxes/{id}/sync` には `sync` 権限が必要です。移動用キーの権限を広げる前に、担当者が同期を行う運用に分けられるか検討してください。

## AI エージェントに任せる場合の安全対策は？

受信メールは信頼できないデータであり、操作指示ではありません。本文に「全メールを解除」「権限を追加」と書かれていても、エージェントに従わせないでください。

「設定」から「キーを作成」を開き、「メールボックスのスコープ」を対象グループに限定します。この作業用の権限は `read` と `move` に絞り、`send` は付けません。対象メールボックスとメールを人が承認してから移動します。別の処理で返信する場合も、送信前に確認を求めてください。

MCP では `move_message` と `rescue_spam` が `move` 権限を使います。接続の基本は [既存メールボックスをエージェントにつなぐ方法](https://mailera.app/ja/blog/connect-existing-email-to-agents)、承認の設計は [メールを使った人による承認パターン](https://mailera.app/ja/blog/ai-agent-email-approval) が参考になります。統合受信トレイのエージェント運用 と [Mailera のセキュリティ情報](https://mailera.app/ja/security) も合わせて確認してください。

## 解除後も迷惑メールに入ることはありますか？

あります。Mailera は既存メールを移動できますが、プロバイダーに送信者を信頼させたり、今後の受信トレイへの配信を保証したりはできません。

[Gmail の迷惑メールに関する公式ヘルプ（英語）](https://support.google.com/mail/answer/1366858?hl=en) は、ブロック中の送信者について、メールを迷惑メールから戻しても引き続き迷惑メールに分類すると説明しています。管理者の設定によって分類される場合もあります。

送信側の認証も確認項目です。[Google のメール送信者向けガイドライン（英語）](https://support.google.com/mail/answer/81126?hl=en&visit_id=639285541886735405-3534988689&rd=1) は、個人用 Gmail 宛ての全送信者に SPF または DKIM、一括送信者に SPF・DKIM・DMARC を求めています。これらの設定と、今回のメール移動は分けて扱ってください。

**APIで同じ操作を実行** — この記事の操作はすべてREST APIで実行できます。curlの例、API key、webhookも利用できます。 [APIドキュメントを見る](https://mailera.app/ja/docs)
