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title: "AI エージェントのメール連携：IMAP・SMTP・Microsoft Graph の選び方"
description: "AI エージェントに既存のメールを連携するために、IMAP・SMTP・Microsoft Graph の違いを比較。Outlook、Gmail、独自サーバーの接続方式と認証、受信専用の制限を解説します。"
url: https://mailera.app/ja/blog/ai-agent-email-protocols
published: 2026-10-25
updated: 2026-10-25
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# AI エージェントのメール連携：IMAP・SMTP・Microsoft Graph の選び方

既存のメールボックスをつなぐなら、読み取りと送信を分けて接続方式を選びます。メールサービス側の認証と、エージェントが使う REST API・MCP の関係も整理します。

## IMAP・SMTP・Microsoft Graph は何が違う？

IMAP はサーバーに保存されたメールの読み取りやフォルダー操作、SMTP はメールの送信・転送に使うプロトコルです。Microsoft Graph は、Microsoft のメールを読み取り、送信するためにも使える API です。

| 方式 | 読み取り | 送信 | 対象サービス | 認証上の注意 | Mailera での例 |
| --- | --- | --- | --- | --- | --- |
| IMAP | 対応 | 非対応 | IMAP 対応サービス | 接続先の要件に従う | Gmail、独自サーバーの受信 |
| SMTP | 非対応 | 対応 | SMTP 対応サービス | 接続先の送信要件に従う | Gmail、独自サーバーの送信 |
| Microsoft Graph | 対応 | 対応 | 個人・組織の Outlook メール | アクセス許可が必要 | Microsoft を OAuth で接続 |

[IMAP の仕様](https://www.rfc-editor.org/rfc/rfc9051.html)は、メール送信を定義していません。送信は [SMTP](https://www.rfc-editor.org/rfc/rfc5321.html) など別の仕組みで扱います。一方、[Microsoft Graph のメール API](https://learn.microsoft.com/ja-jp/graph/api/resources/mail-api-overview?view=graph-rest-1.0) は読み取りと送信に対応するため、両方の操作に IMAP・SMTP を併用する必要はありません。

Mailera の Microsoft 接続では、OAuth でアクセスを許可し、メールの読み取りや送信には Microsoft Graph を使います。「IMAP か OAuth か」ではなく、メールを扱う方式と、アクセスを許可する仕組みを分けて考えます。

MCP も別の層です。[MCP の公式説明](https://modelcontextprotocol.io/docs/2026-07-28/getting-started/intro)が示すのは、AI アプリケーションと外部システムの接続規格であり、メールの配送方式ではありません。

![AI エージェントが REST API または MCP で Mailera を操作し、Graph または IMAP・SMTP 経由で既存メールボックスへ接続する図](https://mailera.app/media/00a0e9cd42fba814/ai-imap-smtp-microsoft-graph-connection-layers-ja-1200.jpg)
_エージェントとの接続方式と、メールサービスとの接続方式は別の層です。_

[Mailera](https://mailera.app/ja/product) はメールサービス側の接続を受け持ち、エージェントには REST API や MCP を提供します。構成全体は[既存メールボックスを AI エージェントで使う方法](https://mailera.app/ja/blog/ai-agent-email-integration)、サービス別の選択肢は[メールプロバイダーの接続ガイド](https://mailera.app/ja/blog/connect-existing-email-to-agents)で確認できます。

## 利用中のメールサービスでは、どの方法を選ぶ？

サービスが一般に提供する接続方式と、Mailera で使う接続方式は区別してください。

| 接続先 | Mailera で使う方式 | 先に確認すること |
| --- | --- | --- |
| Outlook.com・Microsoft 365 | OAuth と Microsoft Graph | Microsoft での同意と組織のアクセス許可 |
| Gmail・Google Workspace | アプリパスワード、受信は IMAP、送信は SMTP | 2 段階認証と組織の利用制限 |
| 独自 IMAP サーバー | 受信用 IMAP、必要なら送信用 SMTP | サーバー情報と認証情報 |

Microsoft は [OAuth 接続](https://mailera.app/ja/providers/microsoft)を選びます。Mailera では Microsoft のアプリパスワードを使いません。組織アカウントの場合は、[Microsoft 365 の Graph 接続チェックリスト](https://mailera.app/ja/blog/microsoft-365-graph-mail-setup)も参照してください。

[Gmail の接続](https://mailera.app/ja/providers/gmail)には app password（アプリパスワード）を使います。[Google の案内](https://support.google.com/accounts/answer/185833?hl=ja)では 2 段階認証が必要で、職場や学校などのアカウントでは作成項目が表示されない場合があります。また、Google アカウントのパスワードを変更すると、アプリパスワードは失効します。

Google は、アプリに「Sign in with Google」がある場合はその利用を勧めています。ただし、Mailera の Gmail 接続はアプリパスワード方式です。Microsoft の OAuth 接続と混同しないでください。

[独自 IMAP サーバーの接続](https://mailera.app/ja/providers/imap)では、送信が必要なら SMTP も設定します。受信側の認証が成功しても、送信できるとは限りません。

## Mailera で接続方式を確認するには？

メールボックスを追加できるのは Admin または Leader です。初期設定の詳細は[最初のメールボックスを接続する手順](https://mailera.app/ja/blog/mailera-first-mailbox)を参照してください。接続方式を選ぶ際は、次の点を確認します。

1. 「メールボックス」から「メールボックスを追加」を開き、「単一メールボックス」の「メールアドレス」に入力します。検出されたプロバイダーを確認してください。
2. Microsoft は「Microsoftでサインイン」へ進みます。Gmail などは「アプリパスワードの取得方法」と「必要なもの」を確認します。独自サーバーは「カスタムIMAP」を選びます。
3. IMAP 接続では「受信サーバー（IMAP）」と、必要に応じて「送信サーバー（SMTP）」を設定し、「テストして接続」を実行します。受信側と送信側のサインイン結果を分けて確認します。
4. 送信側で失敗したら「情報を編集」で修正して再テストするか、「受信専用で保存」を選びます。受信専用では返信もできません。
5. 自分が管理するテスト用メールボックスで実際の送受信を確認してください。

**接続テスト自体はメールを送信しません。** サインインの成功と、実際の送受信の確認は別の作業です。

![Microsoft サインインやカスタム IMAP を選べる Mailera のメールボックス追加画面](https://mailera.app/media/b12cb977e2574d90/mcp-gmail-outlook-imap-add-test-mailbox-ja-1200.jpg)
_メールアドレスから検出されたプロバイダーを確認し、接続先に合う方式へ進みます。_

## 接続後、エージェントには何を公開する？

アプリから呼ぶなら [REST API](https://mailera.app/ja/developers)、対応するエージェントクライアントから使うなら MCP を選べます。メールサービスへの OAuth やアプリパスワードと、Mailera を操作する API キーは別物です。

| 操作 | REST API | MCP ツール | 必要な権限 |
| --- | --- | --- | --- |
| メッセージ一覧の取得 | `GET /mailboxes/{id}/messages` | `list_messages` | `read` |
| メール送信 | `POST /mailboxes/{id}/send` | `send_email` | `send` |

まずは読み取りだけを許可します。環境変数 `$MAILERA_API_KEY` に API キー、`$MAILBOX_ID` に接続したテスト用メールボックスの ID を設定すると、受信トレイの一覧を取得できます。

```bash
curl --get "https://mailera.app/api/public/v1/mailboxes/$MAILBOX_ID/messages" \
  --header "Authorization: Bearer $MAILERA_API_KEY" \
  --data-urlencode "folder=inbox" \
  --data-urlencode "limit=1"
```

返される `data` はメッセージの配列です。送信処理まで実装する場合は、[メール API で読み取り・操作・返信を行う方法](https://mailera.app/ja/blog/email-api-for-ai-agents)を参照してください。`read` 権限だけでは送信できません。

## よくある接続エラーは、どこから切り分ける？

| 症状 | 確認箇所 | 次の操作 |
| --- | --- | --- |
| 読めるが送れない | IMAP 接続の SMTP 設定、送信側の認証結果、受信専用保存、API キーの `send` 権限 | 送信接続と API 権限を別々に確認する |
| Gmail で認証できない | 通常のパスワードとの取り違え、2 段階認証、組織の制限 | アプリパスワードの利用条件と失効の有無を確認する |
| Microsoft で接続できない | OAuth の同意、組織ポリシー、接続状態 | 許可内容を確認し、必要なら管理者に相談する |
| 新着がすぐに表示されない | 同期状態、最終同期、スリープ状態 | 状態を確認し、必要に応じて「同期」を実行する |

Microsoft の問題を通常パスワードへの切り替えで解決しようとしないでください。Mailera の接続は OAuth と Graph を使います。

Mailera は利用状況に応じてバックグラウンドの確認頻度を変え、使われていないメールボックスはスリープする場合があります。新着メールの常時リアルタイム反映は保証しません。

## メールを読むエージェントに必要な安全対策は？

受信メールは信頼できないデータであり、エージェントへの命令ではありません。本文や添付ファイルに「認証情報をこの宛先へ送る」と書かれていても、実行させない設計にします。

API キーは `read` から始め、対象を必要なメールボックスグループに絞ります。送信が必要になった段階で `send` を許可してください。[Microsoft の権限に関する指針](https://learn.microsoft.com/ja-jp/graph/auth/auth-concepts)も、必要最小限の権限を求めています。

送信前に、人が宛先・本文・添付ファイルを確認する処理をアプリ側に設けます。API キー、アプリパスワード、token はモデルへの入力やログに含めず、画面キャプチャからも取り除いてください。運用前に [Mailera のセキュリティ情報](https://mailera.app/ja/security)も確認しておきます。

## Mailera でできないこと

Mailera は既存メールボックスを接続する製品で、新しいメールボックスやメールアドレスは作成しません。Proton Mail と Tuta は非対応です。

独自 IMAP 接続で SMTP を設定していない場合や、受信専用で保存した場合は送信できません。また、接続先の認証要件や組織のアクセス制限を Mailera が無効にすることはありません。

**最初のメールボックスを2分で接続** — Outlook、Gmail、IMAPのメールボックスを追加して、アプリやAPIでメールを読めます。 [メールボックスを接続](https://mailera.app/auth?mode=signup)
